ハバナな日々とフロリディータ

10/9〜10

今日は、知り合いのいる宿に鞍替え。夕方まで、街を散策。早く他の地域に行きたいのだが、国営バス会社(ビアスール)はどこにあるのだろうか?一向に見つからない。


夕方からホテルの屋上のバーで夕暮れを待つ。優雅ではないか。ここは高級ホテルのための地元民は入って来ない。夜は地元民の食べるピザを堪能。その値段、10モネダ(40円)。さすが社会主義の国だ。価格帯がまるで違う。ちなみに一応旅行者も地元の通過(モネダ)を使えるが、外人用のお金はcucである。1cuc=25モネダ=1US$。この段違いな外国人価格をご理解いただけるであろうか?


その後は夜の街へ、ジャズバーに繰り出した。

ハバナに少し慣れてきた今日この頃、もうそろそろ、情報収集のためネットがしたい。彼の地でネットをするには、公園にあるwifiを使う方法がある。そしてそのためには、暗証番号が必要である。暗証番号は一時間のチケットがやはり国営チケット売り場で売っている。そして、彼の地は全てが足りないわけで、何を買うにも、行列に並ぶ必要がある。幸いすぐカードは買えた。やっとネットができる!そう思った矢先…遅いのだ。そしてすぐ切れるのだ。期待していなかったとはいえ、なんとも困る。ホームページを見るのもしばし待つ。彼の地は、待ちである。とにかく待ちである。なんとか、blogをアップする事が出来たのでよしとしよう。
もういい加減、ハバナにも飽きてきた。他の街に行きたいと思っていたところやっと国営バス (ビアスール)乗り場がわかった。ここキューバには、基本的に外人用と自国民用のシステムに分かれている。外国人が国内を旅するには、その国営バスに乗る他ないのだ。(実は他の方法もあるが、後ほど記載)
町外れにありその距離数キロ。遠い。タクシーで行くと高いため本末転倒。自国民用のバスもあるが、止まる場所もはっきりせず、時間も定かではない。一応宿の人にビアスールまでのローカルバスを教えてもらい待つ。10分…来ない。30分…来ない。諦めかけたその時やっとバスが来た!1時間待ちである。キューバ恐ろしい…。しかしなんと1モネダ(4円)で乗れるのだ。30分ほどで到着。チケットは近々で買うにはバス停まで行かねば買えないシステムである。資本主義ではあるまじき状況である。ま、これも楽しみのうちか、社会科見学として。明日のビニャレスまでのチケットを買い、帰りは、観光がてら歩いて帰る事にした。そして、キューバの日本食堂で遅めの夕食。


夜は待ちに待った、ヘミングウェイの入り浸ったbarフロリディータへ。6cucと超高級だが、ダイキリは美味しかった。ライブ付きで、さすがに観光名所、演奏も素晴らしい。ちょうど帰る前だという韓国人とお酒を飲み、いろいろとキューバ事情を教えてもらった。

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