カンクンでの休日

10/15,16,17,18,19

カンクンに戻り、キューバの疲れもあり今日は休憩日。グダグダ過ごす。旅に出てから初めての休憩である。次はグァテマラ、アンティグアでスペイン語を勉強するつもりだが、まだルートが決まっていない。この宿では、7泊すると8日目が無料になるため、あと4日ここに滞在し、雑務をこなす事にした。幸い、少し高いが、今の宿は落ち着くのでちょうど良い。
まず溜まっている日記をかたそう。それから、写真の整理だ。これが結構曲者で、選別にはわりかし時間がかかる。クラウドにデータをあげるのも時間が必要だ(結局3日かかった)。そして、今回、盗まれるからと携帯を持ってこなかったわけだが、やはりiPadだけでは、外で地図を見るときに厳しく、安い携帯を買う事にした。メキシコは治安がいいからまだいいが、中米でiPadなど道端で出そうものならいい鴨であろう。しかし、言葉も通じなけれな、情報もない。リサーチしなければ。

そんなこんなで、ゆるりと過ごし、多少メキシコの日常に触れることができた気がする。食事はローカルなお店かスーパー。1食250円ほどで収まる。まだ安くできるが、そこまで詰める事もないだろう。そして、やはり?日本への飢えがあるらしく、アニメその他を見て過ごす。なんとも落ち着く…。そして、早く使える様になるべく、スペイン語の勉強もしましたよ、ちゃんと。

リサーチしたところ、最初は飛ばそうと思っていたベリーズだが、どうせならシュノーケリングか、ダイビングでもしようかと、立ち寄ってみる事にした。世界的にも有名らしいブルーホール が存在するのだ。これは以前陸地だった場所にあった陥没した土地が、長い年月をかけて海に沈んだものらしい。世界のダイバーが憧れる場所である。「君、そんなにダイビング好きだっけ?」と言う言葉が聴こえて来そうだが、一応ライセンスも持ってるし(Cカードだけど)行ってみたいとは思うのだ。本当にできるかは、天候もある事だしその時の気分次第で未定である。もちろん、財布の軽量化にも貢献してくれるだろう。

そんなこんなで、19日夜10:15のバスでベリーズに向かう。国境越えは20日AM3:00予定。ベリーズシティはAM6:00着だ。初の陸路での国境越えである。まあ、ADOのバスでの国境越え。気楽にいけそうだ。たぶん。

どうもリサーチによると出国税がかかりそうだけど…

と言う事で、楽しみと言うか不安である。では行ってきます。

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キーカーカー 島に到着。リゾート感満載である。値段も。

トリニダー観光と最後のハバナ、カバーニャ要塞へ

13、14、15日

早朝のバスでトリニダーへ。5時に起床し、6時にはバス停へ。ハバナ以外の都市は街が小さく近くにあるのが良い。6:45出発、今日は一日移動日である。今回は冷房も問題なさそうだ、一安心。お昼過ぎに日本のパーキングエリアの様な場所に到着。お腹も減っていたので食べたが、ただのサンドイッチと飲み物で6cucである。ボッタじゃないか。街なら0.5cucで済むのに。夕方にトリニダーに到着この日も適当に客引きのカサについて行くことに。個室8cuc、クーラー着き。ご飯6cuc。ご飯が高い気もするがまあ、よしとしよう。


ハバナで長居しすぎたため、トリニダーは明日出発しなくてはならないため、夕方から散策。ただの田舎街で、風情が良いと聞いていたが、聞いていた通りだった。人によっては「観光地」と言っていたが、確かにわからなくもない。一通り街歩きした。夕方はカサで食事だか、今回ははずれだった。これで6cucはいただけないが、仕方ないか。

道端のおじいちゃん。詩をかいている様で、朗読して聞かせてもらった。全然意味はわからないがいい感じだ。

明日は朝9時からハバナに帰る。

今回はハバナで教えてもらったコレクティーボ(乗合タクシー)に乗ろうと思い予約をしておいた。それが、バスと料金が変わらず、時間も早いらしいのだ。運転手にはいい収入源なんだろうか?9時と言っていたのになぜか8:30に迎えに来た。オンボロ車でクーラーも効かないのは予想通り。窓はもちろんボロく、軽く押したら壊れてしまった。これぞキューバと言った感じか。ハバナ到着は1時過ぎ。バスなら3時着なので素晴らしく早い!これなら最初から使えば良かった。

まだ午後なので、いつもの宿に荷物を置き、行きそびれていたカバーニャ要塞へ。…行ったのだが入り口が見つからない。いくらか聞いたが分からずとりあえずチェの家へ。入場料6cuc、高い。

気をとりなおして、カバーニャ要塞へ。入り口の門が閉まっている。さっきも見た。しかし、人に聞くとここだと言う。近寄って見ると、横の小さい柵が開いていた…。わからんだろこれ!看板も無いし!キューバにぬかりは無い。
中は広くここは見応えがあった。ここからは、ハバナの景色がよく見える。チェの資料室もあった。たまたま見つけた中庭があったが、ここは素晴らしい。ラピュタではないか!

今日は最後の夜である。サクッとピザを食べ、最後のフロリディータへ。一緒に飲んでいた人と盛り上がり、もう一軒はしごした。

15日、帰りはバスで帰ろうと思い、バス停リサーチ。どうも、P12で行けるらしい。幸いもう来ており待ち時間なし。やった!空港まで50分弱。やはり1モネダ。タクシーだと15cucである。これで、キューバも見納めか。飛行機は飛び立つ。

飛行機の中で、中国人と仲良くなり、しかも宿も近い。夜は飲みに出かけた。

順番が逆だが、これで2カ国目終了である。
しばしカンクンで休んでから、次はベリーズに向かう。

・キューバの金額概算(航空券含まず)

航空券28000円(カンクン⇄ハバナ)

8日間で316cuc(約4450円/day)使いすぎだ。どうもアメリカ大陸の交通費は高い…。

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今晩からお決まりのADO夜行バスでベリーズシティーへ。
ついに3カ国目、ベリーズ!

ご存知でしょうか?↑

ビニャレス。乗馬と珈琲と葉巻と洞窟

10/11、12

キューバ初の移動日である。たまたま同じ宿の人も、同じバスでビニャレスへ向かうので一緒に行く事に。ローカルバスで行こうと思い、待つ事10分。来た!早いじゃないか!喜んで乗り込もうとすると、満員…。乗れそうであったが、バスは行ってしまった。おい、乗せないんかい!さすがキューバである。ちょっと慣れてきた。幸い今日は3人いるのでタクシーで行く事に。5cuc÷3=1.7cucまあこんなもんだろう。幸いにもクラシックカーにまともな値段で乗れたのだ。めでたい。

さて、早めに着き1時間ほど待って出発…したのだが、バスの様子が何かおかしい。暑い…。暑い!?ご多聞に漏れず、ビアスールも寒い事で有名だが、暑いのだ。クーラーの故障。聞いた事ないぞ!まーキューバだしこんなもんか。僕の閾値は、下がり続けるばかりである。そのうち仏になれそうだ。1時間ほど遅れ、走り出したが、クーラーは直ったわけでもなく、暑いまま走行した。
到着は3時過ぎ、あまり宿も決めていなかったが、閑散期のため、うちのカサ(民宿みたいなもの)に泊まってくれと客引きが多数。一緒にいた方が話しをつけてくれ、そこに泊まることにした。が、安い…安すぎて怖いのだ。その値段5cuc。だいたい15cucが相場だと思っていたのだが。どんなボロ屋だ?一応、獣医をして微妙にへんな病気を知っているため、へんな虫に刺されるのは勘弁である!サシガメとか!もちろん南京も!
ついて行く事10分、だいぶ街はずれに来たが大丈夫か?目の前にはボロアパートが!やばいやられた!…っと思い、扉を開けると…

 

 

 

 

綺麗じゃん!クーラーあるし!めっちゃいいじゃん!キューバ人悪い人いない!適当について行ってみるものである。おばさんごめんなさいm(._.)m
ご飯に期待していないキューバであったが、夕食はうまかった。

朝8:50起床。楽しみにしていた乗馬ツアーである。このためにビニャレスに来たのだ。時間が知らされていなかったため、起きたらもう迎えが来ていた。急いで用意を済ませおじさんについて行く。

まずは葉巻農園から。チャーミングなおじさんが、英語で説明してくれた。

どうもニコチンは、葉の葉脈に集まるらしく、葉脈を取り除くと90%以上除去されるらしい。手巻きでしか出来ない芸当である。葉巻はフィルターがないため、蜂蜜を代わりに使うと言う。うまい!

彼こそは葉巻界のチェ・ゲバラであろう。閑話休題。

一通り説明が終わったところで乗馬開始。どのようなものかと思っていたが、説明は1分で終わり、馬に乗れた。本望である。日本ではありえない。我が愛馬ショコラッテ。穏やかな馬に乗り山道を進む。ここビニャレスは近くに山がある田舎町であり、その山道を進んで行く感じだ。途中山小屋で休憩。馬に乗り川の中を進む。こんなアドベンチャーなど聞いていないのだが…。

そして洞窟。おじさんが狭いから気をつけろと言っていたが、ほんとに一人通れるほどの狭さである。そして鍾乳洞を叩いて「いい音するだろ」とおじさん。触っていいのか鍾乳洞!?さながらインディージョーンズである。楽しい、楽しすぎる。

 

最後に珈琲農園。ご存知だろうか?コーヒーの実は赤いのだ。かねてより、コーヒーをこの目で見てみたいと思っていたが、やっと叶った。帰ってから行きつけの豆屋さんとの話が弾むに違いない。そしてキューバ産のラム種もここで作られているらしく試飲できた。


これだけてんこ盛りのアドベンチャー5時間ほどのコースである。そのお値段10cuc。えーと、安すぎないだろうか?何かこの国は値段の付け方を間違えているのではないだろうか。否、ともかく楽しいひと時であった。

(なお、価格は交渉その他で決まるため、今回の価格は参考値である)

(Cへ。こんなのどかな豚さんもいるんだねー。かわいい♪)

ハバナな日々とフロリディータ

10/9〜10

今日は、知り合いのいる宿に鞍替え。夕方まで、街を散策。早く他の地域に行きたいのだが、国営バス会社(ビアスール)はどこにあるのだろうか?一向に見つからない。


夕方からホテルの屋上のバーで夕暮れを待つ。優雅ではないか。ここは高級ホテルのための地元民は入って来ない。夜は地元民の食べるピザを堪能。その値段、10モネダ(40円)。さすが社会主義の国だ。価格帯がまるで違う。ちなみに一応旅行者も地元の通過(モネダ)を使えるが、外人用のお金はcucである。1cuc=25モネダ=1US$。この段違いな外国人価格をご理解いただけるであろうか?


その後は夜の街へ、ジャズバーに繰り出した。

ハバナに少し慣れてきた今日この頃、もうそろそろ、情報収集のためネットがしたい。彼の地でネットをするには、公園にあるwifiを使う方法がある。そしてそのためには、暗証番号が必要である。暗証番号は一時間のチケットがやはり国営チケット売り場で売っている。そして、彼の地は全てが足りないわけで、何を買うにも、行列に並ぶ必要がある。幸いすぐカードは買えた。やっとネットができる!そう思った矢先…遅いのだ。そしてすぐ切れるのだ。期待していなかったとはいえ、なんとも困る。ホームページを見るのもしばし待つ。彼の地は、待ちである。とにかく待ちである。なんとか、blogをアップする事が出来たのでよしとしよう。
もういい加減、ハバナにも飽きてきた。他の街に行きたいと思っていたところやっと国営バス (ビアスール)乗り場がわかった。ここキューバには、基本的に外人用と自国民用のシステムに分かれている。外国人が国内を旅するには、その国営バスに乗る他ないのだ。(実は他の方法もあるが、後ほど記載)
町外れにありその距離数キロ。遠い。タクシーで行くと高いため本末転倒。自国民用のバスもあるが、止まる場所もはっきりせず、時間も定かではない。一応宿の人にビアスールまでのローカルバスを教えてもらい待つ。10分…来ない。30分…来ない。諦めかけたその時やっとバスが来た!1時間待ちである。キューバ恐ろしい…。しかしなんと1モネダ(4円)で乗れるのだ。30分ほどで到着。チケットは近々で買うにはバス停まで行かねば買えないシステムである。資本主義ではあるまじき状況である。ま、これも楽しみのうちか、社会科見学として。明日のビニャレスまでのチケットを買い、帰りは、観光がてら歩いて帰る事にした。そして、キューバの日本食堂で遅めの夕食。


夜は待ちに待った、ヘミングウェイの入り浸ったbarフロリディータへ。6cucと超高級だが、ダイキリは美味しかった。ライブ付きで、さすがに観光名所、演奏も素晴らしい。ちょうど帰る前だという韓国人とお酒を飲み、いろいろとキューバ事情を教えてもらった。

2カ国目、キューバへ!

10/8

朝8時の便に乗るため4:30にタクシーで空港へ。初の2カ国目である。胸がたかなる。インタージェットという航空会社で向かう。1時間の時差があるため、10時過ぎに到着。
空港の二階からタクシーに乗ると安く乗れるとリサーチ済み。15cuc(1cuc=1$)で、二人で乗れたため、7.5cucだ。キャピトリオ(中心地)辺りに着くと、カンクンで1日早く出発していた知り合いがいた。

この日はハバナの街を旧市街から新市街地に向かい散策。

ハバナ大学を辺りを歩いているころ、スコールが。こちらのスコールは激しいが、小一時間程でやむ。その後は晴天、革命広場へ。ここは、革命後に演説が行われた場所らしい。

途中、虹が出た。キューバ初日になかなか乙ではないか。

そして、選挙のポスター。カストロがいなくなって求心力が落ちているのか?どこの国も大変である。

夕方は海沿いで夕日を眺めた。やはり地平線は丸かった(笑)

夜は、キューバで有名なロブスターを食べにレストランに向かった。

遂にグランセノーテへ! カンクンな日々②

10/7

グランセノーテへの朝は早い。4:30に起きアデオのバスターミナルへ。5:30発がなぜかなかったため、6:00発に乗車。テゥルムへ。タクシーに少し乗り9時にグランセノーテへ到着。

このセノーテとは、土地が陥没したところにできる泉であり(洞窟?)、メキシコ中に存在する。中でもグランセノーテは透明度が高いと言われる有名なスポットだ。(初動画↓ 見れるかな?)

1080p

そこには小さいながらも、完全に底まで見通せる泉が!シュノーケルをつけ、ゴープロの初入水式である。特段問題もなく、水中で動画を撮ることができた。ゴープロ万歳!特に言葉は必要あるまい。写真をご覧いただきたい。ちなみに、10時を過ぎると、観光客が増え、透明度あ落ちるため、朝一がオススメだ。

このセノーテは必見だ!カンクンに来るならぜひ寄って位ただ期待!

明日は、第2カ国目キューバ。ネット環境がほぼほぼ無さそうな国である。某教科書の持ち合わせも無い。夜はリサーチにあてた。

 

Real time

現在、メキシコ、カンクンにて休養中。次国への予定を思案中。

キューバリサーチとカンクンな日々①

10/5〜6

さて、日本人ととんと会っておらず寂しさが募る今日この頃、昼ご飯をソカロ(街の中心にある公園)で食べようとしていると、日本人が。話しかけると同じ宿の人と四人で遊んでいるという。そこに混ぜてもらい、昼過ぎから、ローカルバスに乗り、カンクンの高級リゾート地へ。そこには、the resortが。エメラルドグリーンに輝く海に白い砂浜。まさにパラダイスである。

ジーザス、溺れかけのキリストも漂着するようだ。

夜はレストランで遅くまで楽しんだ。

今日10/6は、キューバのリサーチの日にした。朝から、航空券その他の時間を考えネットで往復便を購入。往復28000円。もう少し安くしたかったが、まあ、こんなものか。

お昼は、有名な豚肉のタコス屋さんへ。うまい!

夜は、昨夜知り合ったOさんと明日のグランセノーテの予定を立て、寝床についた。明日は早い。

 

チチェンイッツァー観光からカンクンへ

10/4朝、8時からチ チェンイッツァー遺跡に向け出発。10時頃到着。ここは、メキシコで一番有名な遺跡だけあり人で溢れかえるらしく、時には入場制限がかかると聞いていたので今回は早めにきた。しかし一大観光地、べらぼうに高い。入場料240ペソ(1500円)、バッグ一時保管100ペソ(600円)。ざっくり言えば、他の遺跡の3、4倍と言ったところか。観光客が多いせいか、遺跡は全て登ることができず、土産屋ばかりである。一応敷地内にセノーテ(泉)もあるので見ておこう。

帰りは、4:30のバスしかなかったため、それに乗りカンクンへ向かった。8時頃到着。もうずっと日本人に会っていなかったため少し寂しくなり、カンクンで有名な日本人宿「カサ吉田」に泊まることにした。…が、この日はたまたま宿泊者は僕だけあった。なんの為にここの泊まりに来たのか?しかしよくよく考えると、ドミトリー(相部屋)価格で個室に泊まれるわけだ。それはそれで、良いではないか。

注)ネット環境が悪いため、今回は文書のみで。後ほど写真アップします♪

Real time
ただ今、キューバ三日目。全然wifiがなく、ネット環境が厳しい。ので、少しブログが滞りそうです。書き溜めておこう。

ウシュマル遺跡とメリダ観光

だいぶ遅れているが(笑)10/2は移動日。明るい時間にパレンケからメリダへ8時間の旅路。今回のバスは特段悪い道を走るわけでもなく快適であった。夕方メリダに到着し、軽く街を散策。
次の日は朝からウシュマル遺跡へ向かった。片道1.5時間。ここもマヤ文明の遺跡でプウク様式と呼ばれるらしい。かぎ鼻の彫刻が特徴的だ。うん、ちょっと見慣れてきた感が出てきた。

下記の写真は今で言う、サッカー場である。マヤ文明では、儀式の一部として行われ、壁に付いている穴にボールを通すと勝ちになる。勝者のリーダーはその栄誉を讃えられ、儀式のために命を捧げる。その執行者は敗者のリーダーである。現代では逆の様に感じられるが、命を捧げる事は最高の美徳であったのだろう。

夕方にはメリダに帰り少し休憩してからメリダ散策。
まずは、モンホテの家へ。ここは1542年この地を占領したスペイン軍のトップ、フランシスコ・モンホテによって贅の限りを尽くして建てられたものであり、重厚な屋敷の中に、豪勢な品が今でも展示されている。ちなみに、今は、銀行として機能している。名前を書けば無料で見学できる。

続いて州庁舎へ。こちらもソカロ(中心地)に面してある。マヤ文明を主題とした現代の壁画が建物内にいくつも描かれている。どうしてこうもメキシコの国立の建築物は、Artを取り入れているのか?日本政府にも見習っていただきたいところである。

カテドラルと馬車

ここの教会はシンプルな内装だ。

明日は、チチェンイッツァーに向かう。

 

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今はカンクンの日本人宿で休息&キューバリサーチ中。明後日にはキューバin予定。

遂に…序盤からの長距離バスと密林の遺跡

今夜は戦いである。明日のために。序盤から長距離バスの登場である。日本で言うところの博多号と同じレベルではないか。夕方からオアハカ→パレンケ、15時間の旅である。夜の戦に備えて朝はダラダラ、午後は出発までホテルにいさせてもらった。清潔で優しく快適な宿であった。
用意を済ませ、5時に定刻通り出発。隣のスイス人と仲良くなるまでは良かったが…この辺りは起伏が激しいらしく、蛇行した道が続く。日本なら、スピードを緩めるだろうが、ここはメキシコである。バスのレースか!と言いたくなるほど、スピードを緩めない。元来、バスに弱い僕は完全に酔ってしまった。一応酔い止めを飲んだからか多少治ったが、結局、この気持ち悪さとの戦いは明け方まで続く事となった。この先大丈夫なのか、異国のバス事情に一抹の不安を持たずにはいられない。

1.5時間遅れて翌日10時頃到着。近くにあったカフェで、スイスの方と一息ついた。

なんだか、気持ちが急いているワタクシである。シャワーを浴び、パレンケ遺跡へ向かった。ミニバスで20分程で到着。この地パレンケとは、文字通りジャングルである。湿度、温度共に申し分ない。初ジャングルに関心するばかりである。しかし日本の真夏より涼しい気がするのは気のせいか?

途中から脇道に入っていき、さらに進んで行くと入り口がありそこで降ろされる。入場料を払い奥に進んでいくとそこのはジャングルに埋もれる様に遺跡が見えて来る。

 

パレンケ遺跡はマヤ文明の遺跡で7世紀頃繁栄したそうな。しかし10世紀頃にはすでに廃墟と化していたと言う。ジャングルの一部の様に存在するこの遺跡は静かにその雰囲気をたたえている。

夜はスイス人と夕食へ。ソカロでは、日曜のせいかダンスが行われていた。小さな田舎町でやっと地元の空気が見えた気がした。明日のバスのチケットを買い、宿へ向かった。僕の泊まっているドミトリーは最上階の4階で、今夜は僕一人であった。そして先ほどから降り出した雨は豪雨に。こちらでは長時間雨が続く事は無いが、毎日雨が降る。
夜一人きりの部屋で、雨音を聞きながら眠りについた。良い日ではないか。

明日はメリダだ。