ひひ3/3-3/7
バスに揺られクエンカへ。宿にで教えてもらったラスカハス国立公園。マイナーだがその分観光客が少なく、良い雰囲気だ。あいにくの曇りだったが、クエンカに行った際はオススメの場所だ。
偶然ですがオフィーリアに見えない?
街をぶらぶら。まだペルーに入っていないが、インカコーラが!ペルーの近くにも出回ってるんですねー。
次回からいよいよペルーだ。
エクアドル総費用
ガラパゴス込(飛行機込)、合計17日、7000円/day
ガラパゴス抜、合計7日間、4300円/day
獣医師ふらり世界一周日記
ひひ3/3-3/7
バスに揺られクエンカへ。宿にで教えてもらったラスカハス国立公園。マイナーだがその分観光客が少なく、良い雰囲気だ。あいにくの曇りだったが、クエンカに行った際はオススメの場所だ。
偶然ですがオフィーリアに見えない?
街をぶらぶら。まだペルーに入っていないが、インカコーラが!ペルーの近くにも出回ってるんですねー。
次回からいよいよペルーだ。
エクアドル総費用
ガラパゴス込(飛行機込)、合計17日、7000円/day
ガラパゴス抜、合計7日間、4300円/day
3/2〜3/3
ガラパゴス諸島出国のため朝からバルトラ島に向かう。2時間のフライトでエクアドル最大の都市、グアヤキルへ。
イグアナ公園(セミナリオ公園)や協会を見て回る。
近くに野口英世記念館があったり。ここで黄熱の研究してたのか。
夕方は、サンタアナの丘へ。
このながさわ君の様なマスコットは誰が選定したんだろうか?
サンタクルス島への朝は早い。6時に船が出る。9時前には到着。予約していた宿に向かう。ちょうど部屋を片つけたタイミングだったようで朝から部屋に入れてくれた。
少し仮眠し、午後から、町をぶらぶら…
まだ訪れていないガラパゴスビーチへ。中心地から徒歩1時間ほどかかるが、そこにはとても美しい、広大なビーチ が広がっていた。
町まで戻り、最後の夕方を楽しむ。最後の晩餐を探していると、イザベラ島で見た顔が!合流させてもらい、食べたり、飲んだり。飲み足りず、夜の浜辺へ。話は尽きない。
・ガラパゴス諸島費用(9泊10日)
飛行機(キト→ガラパゴス諸島、バルトラ島→グアヤキル) 50,593円
費用(飛行機除く)約90,000円(入島税100$、ダイビング140$他)
合計 約140,000円(ここは南米ではなく観光地価格!です)
26日は移動日。東側の島、サンクリストバル島からサンタクルス島を経由して南側の島、イザベラ島に向かう。直行便があれば良いのだが無いので、午前は、中心にあるサンタクルス島へ、午後にイザベラ島へと向かう。一日仕事である。
ガラパゴス諸島の中で一番田舎であるイザベラ島。特にすることも無い。
フラミンゴを見に行ったり…
ゾウガメ保護区に行ったり…
海に潜りに行ったり…
ビーチを散歩したり…
同じレストランにいた日本人と合流し、ビーチをふらふら。イザベラ島のビーチは延々と3キロ続く遠浅のビーチ。人も少なく、おすすめだ。
ビューポイントまでサイクリングしたり…
まだ、原生林が残っているようだ。
次の日もぶらぶら。
ビーチに行ったり、協会に行ったり、また違うビーチ(playa del loberia)に行ってみたり。さすが教会もガラパゴス仕様。
海岸はどこに行ってもきれいだ。
25日はダイビング。
一日ツアーでボートでダイビングスポット、キッカーロックへ。途中、人が来ない海岸に寄ったり、シュノーケリングをしたりしながら、目的的地へ向かう。
この島の周りがダイビングスポット。40分×2本。数種類の、結構大型なサメがちらほら。一人ならパニックになっているだろう。運が良いとハンマーヘッドも見れるらしいが今回はおらず。カメラが10メートル防水で写真は撮ることができなかった。
明日はイザベラ島へ向かう。
サンクリストバル島(23~26)
早朝からフェリーに乗りサンタクルスからサンクリストバルへ移動。この三島の移動にはフェリーか飛行機があるが、飛行機はお察しの通り高価だ。時間のない人にはおすすめかもしれない。フェリーは一日ニ便、確か朝7時と午後2時に各島から出発する。当日その場でチケットを買うと、満席の可能性もあるので、前日までに買っておく事をおすすめする。それを知らなかった僕らは当日朝買ったがギリギリ乗れた。乗車時間は2時間ほど。結構揺れるので、船に弱い人は厳しいかもしれない。
着いて早々、アシカのお出迎えである。そこかしこでゆらゆらするアシカ。
ホテルに着き休憩した後、午後からビーチ(playa punta carola)へ。
アシカも、イグアナもその辺にたくさん転がっている。水中では、ビーチだと言うのにウミガメに会えた。それも5頭くらい。ここガラパゴスは、特に何もしなくても、ビーチに行ったり、ぶらぶらするだけで楽しむ事ができる。
写真が多すぎるので、サンクリストバル後半戦は次に続く。
2/21~3/2(9泊10日)
サンタクルス島、3日間(21~23)
10時過ぎに空港に到着。カウンターに行ったところ、なにやら「向こうのカウンターに行け」と促された。行ってみると、カードを20ドルで買わされた。どうも入島管理カードというものらしい。一緒にセキュリティーチェックを受ける。危険物というよりも、環境に影響を与える種子や生物の管理が目的のようだ。
13時離陸。2時間ほどのフライトだろうか。島が見えてくる。海も空も果てしなく青い。
着陸すると、そこはすでに離島の様相だ。なんと形容したら良いだろう?砂漠か?異国というより、他の惑星に着いた気分だ。当然だが、ガラパゴス諸島観光のためのみの空港なので規模は小さい。建物に入り「入島税」100ドルを支払う。
到着したのはバルトラ島。ガラパゴス諸島に空港は二つあるが、その片方。自力でいける島がサンタクルス、サンクリストバル、イザベラ島と3島あるが、ここは中心にある島、サンタクルス島につながっている。
ここからサンタクルスの中心地までが遠い。まずはバスで15分ほど揺られサンタクルス島と結ぶ船着場まで行く。こちらのバスは無料。この二島の距離は目と鼻の先なのだが、乗ったり降りたりで30分ほど。ここから中心地プエルトアヨラまで1時間ほどバスに揺られる。
島は独特の気候であるらしく、景色を見ているだけで新鮮だ。飽きることがない。島の中心は小高い丘になっており、そのせいで、よく雨が降っている。ようやくプエルトアヨラのバスターミナル(といっても、これ以外のルートのバスはないと思うが)に到着。ホテルに向かう。夕方から友達と合流し、この日はゆるりと過ごした。
翌日は、朝からぶらぶら、その辺にアシカだの海鳥だのごろごろいる。さすがガラパゴスと言ったところか。魚市場に行くと、のら海鳥やのらアシカがおこぼれを狙っている…。島っぽいというか、なんというか、ゆるい空気だ。ま、それが良いのだが。
一回りした後、島の中心の方にあるゾウガメ保護区(エルチャト)へ。タクシーで向かうのだが、保護区手前から、のらゾウガメがのそのそ歩いている。ゆるい…、希少性に対するアンチテーゼでも投げかけたいのか、君らは?ようやっと到着、ゆっくりと散歩する。保護区だけあって?大きい個体が多い。日本にいると、まさしく地球の裏側の国。この見慣れない世界を見ていると、時節フィクションの様に感じてしまう。そして目の前に、飽きるほどのゾウガメ。このギャップが心地よい違和感だ。一応保護区を何となく有刺鉄線で仕切っているが、周りは森である。おそらく、野生のゾウガメもたくさん混ざっていそうだ。
ひと周りしてプエルトアヨラへ。次はチャールズダーウィン研究所へ。入場無料。入島税を取っている観光地だけあってきれいに整備されている。ここでは、ゾウガメ、イグアナをメインに展示している。ゾウガメには、背が低い草を食べる種族と、背が高い草を食べる種族がいるが、後者はすでに絶滅してしまったらしい。ピンタゾウガメであるジョージが最後の個体だそうだ。ここに展示されている。
やる気無くしちゃった、亀さんが一匹…
その辺の景色が、どこでもきれいだ。
夜は、もちろんシーフードを食べに町へ。明日はサンクリストバルへ向かう。
初日は休憩がてら、少しだけ街を散策。
翌日はパネシージョの丘に行く事にした。南米の都市の近くにはだいたい「~の丘」があるのだが決まって登るまでの治安が悪い。ここでも以前、日本人女性二人で歩いて降りたところ強盗に全て持っていかれたという噂も聞いた。なので、ホテルのレセプションで明日のタクシーをお願いした。どうも、ホテルの関係者?が空いているらしく、その人だという。値段は確か10ドルだったか。
翌日ホテルの前にタクシーのおじちゃんが待っていてくれた。気さくな人で、丘に行くまで遠回して街を紹介してくれた。もちろん上手くは無いが、だいたい会話は通じる。スペイン語を勉強した甲斐があるというものだ。
丘に到着。おじさんは戻るまで待っていてくれるという。
ここでは、女神の像の中に入ってみたり、ふらふら散歩したり。
1時間弱で戻ってくると、「ここのトラディショナルなご飯は食べたか?」とおじさん。普通、こんな事を聞かれるとだいぶ警戒するべきなのだが、おじさんはどうも優しそうな人なので、話に乗ってみた。丘を下る途中、屋台で停車。昔からあるエクアドルのスナック?を奢ってくれた。名前を教えてもらったが忘れてしまった^^;
そして、お腹減っているだろうとおじさん。「何が食べたい?テンジクネズミは?」。興味はあるが微妙という話をよく聞く。ではメルカドに行こうと連れて行ってくれた。メルカドとは市場の事であり、だいたい二階が安くて地元っぽい食堂が並ぶ。南米だとどこの街にもある。ここでもいろいろ買ってくれる。「このフルーツ食べた事あるか?あれは、どうだ?」。やっと食堂に着き、いろいろ教えてもらって昼食。海外のご飯は説明が無いとよくわからない事が多いので、大変参考になる。ここでもおじさんがお金を払おうとするので、流石に、僕たちが払った。
朝一で出て、2時くらいまで付き合ってくれたおじさん。どうも、ホテルの所有者(社長では無い)らしく今はリタイアして、時間がある時に、ホテルの手伝いでタクシーをしているという。おじさん曰く「外人を乗せるのは楽しい。いろんな話が聞ける。今度来たら友達として、アマゾンまで遊びに行こう!」と。なんといいおじさんではないか!結果的に半日ツアーをしてくれたので、少し多めにお金払った。半日10ドルでは安すぎる!
夜は時間あるか?とおじさん。エクアドルの昔からある飲み物があるからそれを飲んでみようと7時に約束をした。
ちなみに、一般的には、悪い人がすり寄ってくるようなシチュエーションなので、気をつけられたい。自己責任で笑
残りの時間でキトの街を散策。
エクアドルの教会にはカメやイグアナが彫られている。かわいいw
夜ホテルでおじさんと合流。マニ茶?の飲み方を教えてくれた。
どうせなので、明日の空港までのタクシーもお願いした。
朝一で空港へ。空港は市街地から離れており1時間ほどかかる。その道すがら、日本のサラリーマンの話をしていた。日本のサラリーマンは勤勉に?定年まで働き続け、定年になれば特にやる事もなくつまらなそうだ。しかし、このおじさんは日本よりは明らかに所得は少ないだろうが、定年後も楽しそうに人生を送っている。
なんなら、旅人と仲良くなって、アマゾン奥地にまで遊びに行ったりする。
日本人もせめてこういう生活がある事を知ったらいいのではないかと時節思う。
「ありがとう、またくるよ!」と空港でさよならをした。
次は、友達から聞いてとても行きたかった島、ガラパゴス諸島だ!
次の目的地はエクアドルのキト。結構な距離があり、空路か陸路かで迷っていたが、旅友達もできたので、陸路で向かう事に。まずは国境の街イピアレスへ向かう。バスは23時間かかる。そうなのだ、日本ではあり得ない殺人的移動手段。流石にこの距離を一人でのるには強靱な精神と肉体が必要なのだ。が、二人になったので、精神的にはだいぶ楽だ。セキュリティ上も二人の方が良い。一人だったら行かなかったであろう、たぶん笑
ここ南米でバスに乗る時に困る事が一つ。運転手が音楽をガンガンに流すのだ。日本なら即刻首であろう。夜中は眠くなるらしく、耳が痛いほどの大音量。しかも座席は最前列。眠れない上に、耳が心配になるほどうるさい。音量下げてくれと言ったら、「運転できないじゃないか!」と返された。これが異国と言うものか…
23時間の格闘の末、やっとの思いでイピアレスに到着。宿に向かい休憩したあと、世界一きれいだと言われるロスロハス協会へ。
谷間にある確かにきれいな協会である。どうして、このようなへんぴな場所に、しかも谷間と言う難しい場所に協会を建てたのだろうか?
翌日は大変と噂に聞く、コロンビア-エクアドルの国境に向かうため、早めにベットについた。
翌日、結局ゆっくり起きて10時出発。この国境は国境超えに2-4時間かかるという。…が甘かった。
ここのコロンビアのイミグレーションは遅い事で有名である。列は100メートルも無いにもかかわらず、全く進まないのだ。コロンビア人は優先的に通れるようだ。結局、コロンビア側だけで4-5時間待つ事となった。もちろん不平不満の嵐である。そしてまた、エクアドル側が不運である。ここエクアドル側は逆に外国人が優遇され、コロンビア人が待たされる。外国人の列に並んでいると、コロンビア人の列から不満の声が。列を管理している管理官がなんと外国人もコロンビア人の列に並び直せとうではないか!そんなばかな!あと数人で僕たちの番なのに!ここで並び直せば追加で4時間はくだらない。間違いなくキトには今日中に着けなくなるのだ!必死に懇願するが、頑なに入れてもらえない。「結局、お前がコロンビア人に気圧されただけだろ!」と言ってやりたいところだ。しかしここで引き下がる訳にはいかない!列に並んでいた人数が一人減り二人減り、最後が5人もいなかったろう。その時一緒にいた友達が礼儀正しく、管理官に懇願した。そして遂に中に入れてくれたのである。危機一髪である。ここで、その友達が女性であった事を、伝えておくべきであろう。このような場合、女性の懇願は強いと思うのだ。
すったもんだで二時間ほどでようやくエクアドル、イミグレーションを通過。
ミニバスにのり、キト行きのバスステーションに向かう。着いたのは4時だっただろうか?ここからがまた問題なのだ。キトまではここから5時間ほど。そして目の前には、バスに乗る長い列。ようやっとバスに乗れたのは5時過ぎだったろうか?どうもこれが、ほとんど最終バスだとか。ここでもぎりぎりセーフである。そしてここはエクアドル、麻薬と犯罪防止のため検問が何箇所か敷かれている。4回ほど捕まったであろうか。安全に走れるのはありがたいが、なにぶん進まないのだ。
ようやくキトに着いたのが夜10時過ぎ。危ないので、タクシーでホテルに向かった。
余談ではあるが、国境通過に後日談がある。僕たちは6時間以上かかり最悪だと思っていたら、いたのだ上が。9時間、11時間。中には夜を明かしたと言う旅人の話も聞いた。
それはどうやらベネズエラの治安の問題があるらしい。もともと危ないと言われるベネズエラであるが、今は更に治安があれているらしく、ベネズエラ人が逃げて来るのだと言う。目的地はエクアドルかペルーらしい。そのため、国境に人が溢れ進まないのだという。
はてさて、国の情勢が垣間見える国境超えであった。次回からはエクアドルのお話し。
real time
6/29、遂に日本に帰ってきました!とりあえず、1ヶ月ほど休養する予定。
黄金博物館を見学。大小さまざまな出土品がある。一部は手塚治虫の「三つ目がとおる」で見たようなデザインだ。
ホステルに帰って来ると日本人らしい影が。話しかけてみたら、台湾人であった。話も弾んだので、少し行動を共にする事に。
翌日はシパキラ、塩の協会へ。ボゴダからは少し距離があるので一日がかりだ。ここは、岩塩のために掘ったトンネルでそこを協会にして売り出している。がっかり名将と聞いていたが、本当であった…。きれいではあるが、それ以上でもそれ以下でも無かった。まあ、気が向いたら最後に行く程度で良いだろう。
翌日はモンセラーテの丘へ。