アンティグアのフェスティバル(fiesta de Antigua)

アンティグアに滞在する事一か月。ちょいちょい、fiesta(祭り)がある。詳しくはわからないが、11月末に花のfiesta、12月に入ったらすぐにクリスマスのfiestaがはじまる。

ちょっと可愛げな噴水。

昨日はからは、確か9日間?続くクリスマスの儀式?が始まった。日本で言うところの町内会のみこしと言ったところか。これを毎晩担いで町内をねり歩く。やはり、知らない土地の文化に触れられる事は興味深い。これもホストファミリーの家に滞在しているからである。

そして、この儀式のお手伝い。各家々を回るため、ホストは来客をもてなすための用意をする。そのための、ポンチとサンドイッチ作り。

そんなこんなで、全く旅が進まないが、嬉しい悩みである。

アンティグアでの日常

まだアンティグア居座っている私。なので、アンティグア な日常をお届けしたい。

ここアンティグアは11月から乾季に入っておりとても過ごしやすい。日中は最高で28℃くらいありそうだが、乾燥しているため過ごしやすい。そして夜はだいぶ冷えこむ。フリースを羽織らないと寒い程度だ。
ご存知の様に?、グアテマラは危ないイメージがあるかと思うが中米では、安全な方だ。グアテマラシティを除いて。もちろん注意は怠ってはいけないが、アンティグアは安全な雰囲気がある。ゆったりしていて、日本で言うとどこだろう?世田谷か、軽井沢か?全体的にはハイソサエティな方々が住んでおり、外国人がよく来る事もあって物価が恐ろしく高い。ほとんど日本と思っていただいて構わない。コーヒーが好きなので喫茶店に行くが、一杯250円から300円といったところか。ある人は、グアテマラのアメリカだと言っていた。

よく行くFat cat.

ここアンティグアでは、ホストファミリーの家に泊まっている。1週間3食付き(日曜除く)で600ケツアール(約9000円)だ。安い!この様なホストファミリーがあるから長居できるのだ。スペイン語を勉強に来る人々はよくfamiliarに泊まって学校に通う。僕の通っていたスペイン語学校アタバルで1週間89US$。これで何もしなければ一か月8万円程で生活できてしまう。僕はたまに、遊びや美味しいものも食べているが、それでも10万円程度だ。たしかにスペイン語を勉強するには良い環境であろう。

よく行くKabukiのカツカレー

学校は僕の場合一番スタンダードな1日4時間、週5日だったため、休日は観光したり、散歩したり、喫茶店に行ったり、友達と遊んだりしている。ちょうど慣れてきて、グアテマラ人の友達もできてきたので、いい勉強になる。

十字架の丘だったり、世界遺産の街並みだったり、コーヒー農園だったり。ちょっと遠出してパナハッチェルやグアテマラシティに遊びに行ったりしている。

そんな僕は一か月通って、現在、点過去、線過去、未来まで勉強が終わった。ほとんど消化できていないので、これくらいが精一杯か。でないと頭がパンクします。それでも、生活がほぼスペイン語なため、最低限の会話を友達とするくらいならできる様になった。ちなみに僕のfamiliarでは、食事中はスペイン語縛りなため、スペイン語を使わなくてはならない。最初はとても大変だが、勉強になる。
そして、初めて「沈没」なるものを体験してしまったのである。安全で居心地がいいです。

ホストファミリーの家のルフィ。その他、シーズーのリキに、黒ラブのブリーサもいる。

一通り日記を書き終わったら、先へ進みたいところだ。
おそらく、安くスペイン語を勉強できるのは今のうちだろう。みなさんも、ぜひスペイン語学校いかがですか?余談だが、ホストファミリー探しは慎重にね!

グアテマラシティ観光、メリダ美術館と博物館(turista de Guatemala ciudad)

11/26

今日は休日。治安が悪いというのは話は聞いているが、そんな事を言っていたら何もできない。ので、友達と二人でグアテマラシティに向かう事にした。

まずはメルカド(市場)に向かう。悪名高いチキンバスに乗りグアテマラシティへ。片道10ケツアール。チキンバスにしては高級路線だ。乗り心地にも慣れてきた、と言うか多少心地よい。バスに揺られること一時間、グアテマラシティ付近に到着。後は、好きな場所で降りていくのだが、問題は終着のバスステーションが治安悪化地域と言う事だ。余談だが、グアテマラシティのある一角は警察も近寄れないらしい。なので、そこに着く前に降りなくてはならない。目的の博物館に最も近い大通りで下車。徒歩で博物館に向かう。

ソナ13を歩く事30分、博物館に到着。一通り見て回る。基本的にマヤの遺跡に就いての展示だ。問題は外国人の入場料が地本民の10倍と言う事だ。

「三つ目がとおる」の原型となった様な展示もあった。そうか三つ目がとおるはマヤ文明南部から引用したのか。

小一時間ほどで周り、スペイン広場に向かって散策した。途中で動物園近くを通ったのだが、ディズニーランド的なノリだった。さすが、首都といったところか。また、スペイン時代のものと思われる水道橋もあった。

途中でクリスマスのイベントなどもしていたが、暑いのでどうもしっくりこない。いや、新鮮だと言うべきか。

日本大使館などぶらぶら散策したあと、レストランを探したが、高いお店か、外資のチェーン店しかない。仕方なくマックで昼食。ちなみにグアテマラのマック、タッチパネルで注文する。日本より先進的である。

その後、博物館の隣にあるメリダ美術館に向かった。当然メリダの美術館かと思ったが、様々な美術家の作品が展示されていた。しかし、僕に馴染む絵画が多く、予想外に美術館の静かな雰囲気もあり楽しむ事ができた。

帰りは3:30ごろまた、下車したバス停に戻りチキンバスで帰ることにした。
アンティグアに還り、sentral parqueで夕暮れを見たあと、週末によく行くレストラン「kabuki」に向かい、最近できたグアテマラの友達と楽しく過ごした。

後でわかった事だが、僕らの歩いた道は結構危なかったらしい。ので、なるたけ、グアテマラ人と一緒に行動するか、タクシーを使いましょう♪

Real time

先日、スペイン語学校を終え、パナハッチェル観光から帰ってきたところ。近日、エルサルバドルに向かいます。

Cumpleaños En Guatemala

11/16

アンティグア での誕生日。(En español)
予期せず、スペイン語学校とホストファミリーが祝ってくれた🍀
豪華な夕食にケーキまで🎂
あまり言わない事だけど、学校の先生と学生、ホストファミリーと一緒に暮らす仲間に感謝です。

ありがとう‼️

 

Cumpleaños en Antigua🎂

Hoy es mi cumpleaños.
Maestras en escuela y mi familia de acogida celebraron mi cumpleaños❗️
Con la sena bonita y pastel‼️

Muchos gracias maestras en escuela, Familia de acogida y mis amigos viviendo juntos‼️

アカテナンゴ登山(subimos volcán de Acatenango)

11/11、12

Nosotros subimos volcán de Acatenango en sábado y domingo. Yo pensé alpinismo de montaña fui fácil. Pero este le equívoce.Este fui mui difícil.
Pero nosotros tuvimos buena vista y comida muy rica.
Por eso yo le recomiendo !

朝、9時に集合。以前から約束していた友達二人とミニバスに乗り込み、アカテナンゴ火山に向かう。こちらでは、グアテマラ時間で動くので、30分遅れくらいで出発した。1時間ほどで到着。途中で入山料を払った。確か50ケツアールくらいだったろうか。準備をして登り始める。ここ、アカテナンゴ火山はほぼ、富士山と同じ標高であり、難易度もその程度だと聞いていた。少しアウトドアが好きな観光客は参加する事が多い。日本で少し登山をしていた僕は、大した事無いだろうと思っていた。
が、それは間違いであった。テクニカルな難しさは無いが斜度がキツイのだ。スタート早々に息が上がる。どうも、アカテナンゴには二つコースがあり片方は長くて優しく、片方は短くてきついようだ。僕のコースは、後者であった。時間は短く4.5時間ほどのコースである。スペイン語学校の関係で今回は土日に登ったが、そのせいで20人程度の大所帯であった。ちなみにガイドは二人だけだ。

息を切らしながら、なんとか8合目あたりのキャンプサイトに到着。ツアー用のテントが常設してある。どうも、テントは早い者勝ちらしく、休憩していた僕らは残った6人用テントに入った。が、グアテマラクオリティである。シュラフは置いてあるが、ペラペラだ。そしてテントの入り口は、ジッパーがいかれていて閉まらない。

 

30分休憩していると、山頂までsunset 登山に出るとの事。自由参加なのだが、僕たちも参加する事にした。参加者は9人いたのだが、ガイドは一人だった。先頭きって登っていく。へばっていた僕は最後尾だ。途中でもう先頭が見えなくなった。ので、途中から一人で登る事になった。ガイドよほんとにこれで良いのか?死にそうになりながら最後の登りまでたどり着いたがここがとてもキツイのだ。斜度がきつく、しかも砂場。滑ってしまいほとんど進まない。ほんとにここを通るのだろうか?森林限界も超えているため、落ちたらもう止まらない。もう薄暗くなってきて、僕一人である。下手をしたら、ガイドはもう先に降りているかも知れない。一人で降りることも覚悟した。遅れる事10分。なんとか山頂に辿りつき、先に着いていたツアーの人々が暖かく迎えてくれた。山頂の景色と登りきった達成感がたまらなく、感動的だった。帰りは真っ暗な登山道をガイドのライトのみで降っていった。今後行く人には、ヘッドライト持参をおすすめする。
(後からわかった事だが、実は僕が登った最後の難所は登山道ではなかった。そりゃそうだ!頼むよ、ガイドさん!)


夜はフエゴ火山を見ながら夕食。ツアー会社のおばさんが作ってくれたcarne de cerdo con papás (焼き豚とポテト)が美味しい。他のツアー会社はバナナかカップラーメンなので、僕らは、いくぶん優越感に浸った。夜8時就寝。火山の爆発音や、空気の薄さ?のせいか、ほとんど眠れなかった。


翌朝は3:30起床、4:00出発。真っ暗な道を進む。相変わらず辛いが、一度登っているので少し安心感がある。
6:00前に着き、朝日が昇ってくるのを見守った。ちなみに、山頂は極寒で、湿度も高い。カメラは結露してしまい、僕の前髪は凍った。皆さんには、十分な防寒をおすすめしたい。

 

キャンプサイトに戻り朝食。少ししてから下山し10過ぎには下界に着いた。

今回の登山、僕の身体が貧弱な事もありキツかったが、火山も初めて見れたし、大変感動的であった。皆さまにもおすすめしたい。

今回のツアーはcentro parque 近くのNew destinyというツアー会社で申し込んだが、このおばちゃんが変わっていて面白かった。僕たちは、ツアーを申し込みに来たのだが、勝手にスペイン語講座が始まるのだ、頼んでもいないのに。最初は英語で話してくれたのだが、途中からわざとスペイン語だけで返してくる。このフレンドリーなおばちゃん、おすすめである。余談だが、登山に持っていく2日分のお弁当、おばちゃんのお手製、muy rico !である。僕たちは3人だったので一人400のところ350ケツアールまでまけてくれた。

グアテマラ、死者の日

遅ればせながら11/1死者の日。一般的にはメキシコのドクロが有名だが、死者の日はここグアテマラにも存在する。巨大な凧揚げが有名で、今日はサンティアゴサカテペケスに向かう事にした。
ホストファミリーに事前にバスや安全情報を聞いておいたので、今回は気持ちが楽だ。同じfamilia に泊まっている二人と、計三人で向かった。
ここグアテマラでは、安い地元のチキンバスが走っているが、その情報は様々である。ある人は安全と言うし、ある人は危険という。まあ大丈夫であろう。荷物を最小限にし、バスを乗り継いで現地へ向かう。このチキンバスとは以前アメリカで使われていた、スクールバスの中古であり、乗り心地は最悪である。ダイレクトに地面にの凹凸を拾う。加えて、二人乗りの座席に三人で座る。が、聞いていたほど問題はなく、小一時間ほどで到着。


すでに人で溢れかえっている。凧揚げは、少し先の丘の上のようなので、流れに乗って進んでいく。途中の屋台で買食いしながら進む。この死者の日とは、日本で言うところのお盆である。日本人が野菜の乗り物を用意するように、色彩豊かな凧で先祖を迎えるのだ。丘の上のお墓に近づくと色とりどりの巨大な凧がところ狭しと並んでいた。大人の10倍はあろうか。でかい!皆さんお墓の上に座って陣取っている。日本とはまた感覚が違うようだ。

ツールドフランスのデビルおじさん的な人がここにもいた。

中米では、大変人気のおじさんらしい…


隙間をぬいながら、凧を見て回る。途中で、倒壊して壊れる凧もあった。そりゃそうだろう。


帰りがけに、carne de cerdo をいただく。うまい!ただ問題は、どこに行ってもfrijoles (豆)がついて回ると言う事である。

ひとしきりゆっくりした後、またチキンバスでアンティグア へと向かった。家に着くと気がつけばぐったりである。
夕方以降は家でゆっくり過ごした。

スペイン語学校とホストファミリー探し

10/25

今日からスペイン語学校開始。朝8時からなので、朝食をサクッと済ませ、学校に向かう。
8時少し過ぎて僕の先生が到着、名前はシルビア。とても気さくな感じで、話してくれるので、緊張はしたが楽しく過ごせた。もちろんスペイン語だけである。(少しだけ、英語と日本語も実は喋れる)初日は自己紹介とAR動詞を少しばかり勉強した。どうも、いい先生に当たったようだ。

午後からは、ホストファミリー探しである。学校に行くと、いくつか紹介してもらえるようなシステムだ。ここアンティグア では、スペイン語学校に通い、ホストファミリーの家に泊まるのが一般的な形である。何より、ここは物価が高いため、三食つきのホストファミリーの方が安くあがるのだ。この時、アタバル学校唯一の日本人は、日本に帰郷しており、一枚日本語で書かれた紙が渡され、「自分で回ってきてね♪」と一言。まあいいけど、結構普通の日本人は面食らうんではなかろうか。もちろん僕はスペイン語は喋れません。


昼食を食べ、気をとりなおして、いざファミリア探しへ。と言っても、アンティグアの普通のお宅にお邪魔しに行くのだ。ちょっと心配。最低限覚えたセンテンスを手に家を回ったが、向こうは慣れたもの。何も言わずとも、いろいろ説明してくれた。一軒ずつ見て回るが、どうも汚らしい。三軒目の家でようやく清潔な部屋を見つけた。というか、だいぶ綺麗な家だ。ハイソな家なんだろうか?
四軒回ったが、結局綺麗だった家にした。

どうも、食事中は、スペイン語で話さなくてはいけないらしい。明日からのホストファミリーが楽しみだ。

世界遺産グアテマラ、アンティグア へ

10/23-24

夕方、宿で夕食。ここはlake viewで心地よい。なんと、自分たちで、家畜を飼育しているらしく、少し高いがオススメのダチョウバーガーを食べることにした。とてもうまい!Mui lico! である。フローレス最期の夕食にふさわしい。

夜8時より夜行バスでアンティグアへ移動。なのだが、こちらは時間がゆっくり進む。なかなか来ないので、同乗者と団欒。40分過ぎにようやく到着。乗り込もうとするが、一緒に待っていたフランス人二人は、バスが違うという。このバスだと言い張っても通らず。ツアー会社のチケットの取り違いか?残念ながら彼女らは乗ることができなかった。幸い僕は乗れたが、明日は我が身である。あいかわらず、冷房が強い。フリースを着て寝込んだが、それでも寒さで目覚めてしまった。もしバックパックに余裕があるなら、布団を持ち歩くであろう。

朝8時グアテマラシティに到着。乗り継ぎのバスは6時出発であるが、どうなんだろうか。結構待ってくれるという話も聞くが、不安である。案の定バスはいなかった。バスステーションのお姉さんが電話を繋いでくれたが、もうアンティグアにいるから無理という。今日は我が身か…。同乗者のバスはすぐに出るらしい。グアテマラシティは治安が悪いと聞いていたので、まだこの国に慣れていない身としては長居したくない。仕方なく料金を追加で払いアンティグアに行くことにした。
中南米は信用ならんが、まあこんなものだろう。
9時過ぎにアンティグアに到着。とりあえず今日は日本人に有名なペンンション田代に泊まることにした。朝一で行ったが、ドミトリーがすでに空いていたためすぐに入れた。荷物を置いて休んでいるとどこかで見た顔が。なんとカンクンで一緒に遊んでいたSさんであった。旅人はよく再会すると言うが、そのようだ。
まだ食べていなかったので一緒に朝食へ。ここアンティグアは世界遺産と言うだけあって物価がバカ高い。日本の物価より少し安いくらいである。いい喫茶店に入って朝食とコーヒーで800円くらいした。(もちろん高いお店に入ったので、安い店は他にある)

午後から今回目的としていたスペイン語学校の見学に出かけた。二軒見学したが結局日本人に一番有名なアタバル学校に通うことにした。そして、遅めの夕食。ここは、ビールを飲んで600円くらいだったろうか。

さて、明日から学校である。楽しみである。

雨のティカル遺跡

10/23

昨日、ツアーの人に教えてもらい、朝一でティカル遺跡に行くことに。どうも朝一だと、野生動物が見れる事があるらしい。天気が悪いが、雨季のため気にしていたらいつまでたっても行けそうにないのでとっとと、行ってしまおう。
4:30に集合しティカル遺跡へ。真っ暗な夜道を走り6:00到着。
ここティカル遺跡はグアテマラの主な観光地だが、いかんせん高い!入場料が150ケツアール(2300円)もする!ちょうど夜が明けてきて、小雨だ。朝食をサクッと食べ、遺跡内へ。この遺跡はパレンケ遺跡以上のジャングルである。近くには遺跡の他、ジャングルしかない。蚊が多いと聞いていたが、尋常ではない。虫除けのクリームを塗り長袖を着ていたが効果はない。服の上からでも刺してくる。そして、止まった瞬間に蚊が群がってくる!雨のなか止まってはいけないという結構難儀なシチュエーションである。

朝一なので、人もおらず、雨の音しか聞こえないジャングル道?を進む。マヤ遺跡で最大と言われるだけあって、広い、中心部に着くまで15分ほど歩かなくてはならない。しかし、雨のジャングルというのも乙ではないか。少し霧がかっており、昔にタイムスリップした気分だ。見たことの無い動物もちらほら。どちら様だろうか?

 

途中こんな階段もあり、遺跡に登ることができる。いつもは景色が一望できるようだが、こんな景色も幻想的ではないか。

途中から豪雨に。これは苦行であるが、バスの時間もあるので休まず歩いた。

一通り見終わり、11:00ころバス停へ。ちょうど帰る頃に雨が止み、フローレス島に着く頃には少し晴れ間が見えていた。今回は完全に裏目に出た。まあ、そんな日もあるだろう。午後はホテルで休息。夜には、アンティグアへ夜行バスで向かう。

第4カ国目グァテマラへ。

今日は移動日である。相変わらず朝は雨。面倒だ。水上タクシーでベリーズシティまで戻り、ツーリスト用のガテマラ 、フローレス までのバスを取った。25US$。まあ、ツーリスト用料金である。少しタイミングが悪いが次のバスは13:00だ。真夜中ではないが、新しい国に夜入るのはどうも怖いものがある。が致し方ない。ツーリスト用のバスだが、メキシコとは歴然たる差がある。クーラーは聞くのだが、だいぶ使い古されたバスだ。
4:00ごろ国境に到着。すんなり通れたが、やはりまだ緊張する。そしておきまりのベリーズ出国税20US$。そして、夜7:00、第四カ国目グァテマラ、フローレスに到着。メキシコと違い、グァテマラは6:00で真っ暗である。着いて早々、ツーリストはワゴンに乗せられた。フローレスから少し離れたところにバスターミナルがあるようだ。おきまりの雨も。そしてグァテマラのお金、ケツアールは一銭も持っていない。ついでに日曜日、夜7:00。お金が下ろせなかったらどうすればいいのか?
一言言っておきたい。

不安である。

同乗の運転手、「今日は日曜日だし夜だから、銀行空いてないよ。ついでにフローレス島にはATMないよ。」
…ん?
…いや、それは困る。僕は無一文である。

…と伝えると、しょうがないなーと、おそらく街で唯一開いていそうな雰囲気の、デパートのATMに連れて行ってくれた。ATM前には銃を持った警官が4人。…治安悪そうですね。案の定、調べていたホステルはやっておらず、他の宿を取った。

ちなみに、フローレスが島だと知ったのは到着してからであった。

 

ベリーズ総額概算

3日間で380BZ$
127BZ$/day (7150円/day)