第4カ国目グァテマラへ。

今日は移動日である。相変わらず朝は雨。面倒だ。水上タクシーでベリーズシティまで戻り、ツーリスト用のガテマラ 、フローレス までのバスを取った。25US$。まあ、ツーリスト用料金である。少しタイミングが悪いが次のバスは13:00だ。真夜中ではないが、新しい国に夜入るのはどうも怖いものがある。が致し方ない。ツーリスト用のバスだが、メキシコとは歴然たる差がある。クーラーは聞くのだが、だいぶ使い古されたバスだ。
4:00ごろ国境に到着。すんなり通れたが、やはりまだ緊張する。そしておきまりのベリーズ出国税20US$。そして、夜7:00、第四カ国目グァテマラ、フローレスに到着。メキシコと違い、グァテマラは6:00で真っ暗である。着いて早々、ツーリストはワゴンに乗せられた。フローレスから少し離れたところにバスターミナルがあるようだ。おきまりの雨も。そしてグァテマラのお金、ケツアールは一銭も持っていない。ついでに日曜日、夜7:00。お金が下ろせなかったらどうすればいいのか?
一言言っておきたい。

不安である。

同乗の運転手、「今日は日曜日だし夜だから、銀行空いてないよ。ついでにフローレス島にはATMないよ。」
…ん?
…いや、それは困る。僕は無一文である。

…と伝えると、しょうがないなーと、おそらく街で唯一開いていそうな雰囲気の、デパートのATMに連れて行ってくれた。ATM前には銃を持った警官が4人。…治安悪そうですね。案の定、調べていたホステルはやっておらず、他の宿を取った。

ちなみに、フローレスが島だと知ったのは到着してからであった。

 

ベリーズ総額概算

3日間で380BZ$
127BZ$/day (7150円/day)

メキシコ出国、3カ国目ベリーズへ。

夜まで宿でゆっくりさせてもらい、9時出発。バス停は、すぐ近くだ。少し遅れたが、10:30にバスが出発。途中で、客を拾いながら国境に向かう。ちなみにADO(アデオ)のバスは、大変乗り心地がよくぐっすり眠れる。3時頃、国境に到着。眠い眼をこすりながら出国手続き。案の定、出国税を払えと言う話に。しかも値上がりしていて500ペソ(3000円)!高すぎだろ!(おそらく悪徳だ。入国1週間以内の出国は払う必要はない)1週間以内なら良いと聞いていたのでごねてみたがダメだった。そしてまたバスで5分ほど走りベリーズ国境へ。こちらは、まあまあすんなり通れた。余談だがベリーズは出国時に20US$かかるらしい。いちいちボッタである。こうして、僕の第1カ国目メキシコが終わった。
そして少し遅れて7時にベリーズシティ到着。なのだが、大雨である、このタイミングで。土地勘のない地で、しかも入国初日で勘弁していただきたいところである。目的のキーカーカー島までは下調べしてあったため、とりあえず船着場に向かう。ちょうど同じタイミングに韓国人がいたため、一緒に行く事に。(余談だが、なぜかアジア系とつるむ事が多い気がする。)彼がクーポンを持っていたので半額で船に乗れる事に!

…と思っていた僕がバカであった。船着場の受付に行くとこれは一人しか使えないと言う。ごねてみたがダメの一点張り。雨も降っているし、時間も惜しい。仕方なく正規料金でチケットを買った。往復56ベリーズ$=28US$まあよしとしよう。島まで1時間弱。今日はあいにくの雨だが、船に乗るのは新鮮で心地よい。
10時ころ島に到着。キーカーカー島初上陸である。彼も宿を決めていなかったのだが、一番安いと言うDaisy’s guest house に一緒に行ってみた。がもう宿は辞めたとの事。次なる二件目は閑散期なためやっていない。仕方ないのでいくらか探すと個室二人で70ベリーズ$と言うところを見つけそこにした。何しろキーカーカー島は、だいぶリゾート感が強く、いちいち物価が高いのだ。僕らの見つけたところも最安値に近いはずだ。
適当に明日のシュノーケリングツアーを頼み、午後から浜辺で、リゾートな気分を楽しんだ。

結局シュノーケリングにしたが、明日が楽しみである。

メキシコの金額概算(航空券含まず)

航空券(日本→メキシコ)112000円(もっと安いのもあった(涙

計24日間で15150ペソ
630ペソ(3800円)/day