グアテマラシティ観光、メリダ美術館と博物館(turista de Guatemala ciudad)

11/26

今日は休日。治安が悪いというのは話は聞いているが、そんな事を言っていたら何もできない。ので、友達と二人でグアテマラシティに向かう事にした。

まずはメルカド(市場)に向かう。悪名高いチキンバスに乗りグアテマラシティへ。片道10ケツアール。チキンバスにしては高級路線だ。乗り心地にも慣れてきた、と言うか多少心地よい。バスに揺られること一時間、グアテマラシティ付近に到着。後は、好きな場所で降りていくのだが、問題は終着のバスステーションが治安悪化地域と言う事だ。余談だが、グアテマラシティのある一角は警察も近寄れないらしい。なので、そこに着く前に降りなくてはならない。目的の博物館に最も近い大通りで下車。徒歩で博物館に向かう。

ソナ13を歩く事30分、博物館に到着。一通り見て回る。基本的にマヤの遺跡に就いての展示だ。問題は外国人の入場料が地本民の10倍と言う事だ。

「三つ目がとおる」の原型となった様な展示もあった。そうか三つ目がとおるはマヤ文明南部から引用したのか。

小一時間ほどで周り、スペイン広場に向かって散策した。途中で動物園近くを通ったのだが、ディズニーランド的なノリだった。さすが、首都といったところか。また、スペイン時代のものと思われる水道橋もあった。

途中でクリスマスのイベントなどもしていたが、暑いのでどうもしっくりこない。いや、新鮮だと言うべきか。

日本大使館などぶらぶら散策したあと、レストランを探したが、高いお店か、外資のチェーン店しかない。仕方なくマックで昼食。ちなみにグアテマラのマック、タッチパネルで注文する。日本より先進的である。

その後、博物館の隣にあるメリダ美術館に向かった。当然メリダの美術館かと思ったが、様々な美術家の作品が展示されていた。しかし、僕に馴染む絵画が多く、予想外に美術館の静かな雰囲気もあり楽しむ事ができた。

帰りは3:30ごろまた、下車したバス停に戻りチキンバスで帰ることにした。
アンティグアに還り、sentral parqueで夕暮れを見たあと、週末によく行くレストラン「kabuki」に向かい、最近できたグアテマラの友達と楽しく過ごした。

後でわかった事だが、僕らの歩いた道は結構危なかったらしい。ので、なるたけ、グアテマラ人と一緒に行動するか、タクシーを使いましょう♪

Real time

先日、スペイン語学校を終え、パナハッチェル観光から帰ってきたところ。近日、エルサルバドルに向かいます。

グアテマラ、死者の日

遅ればせながら11/1死者の日。一般的にはメキシコのドクロが有名だが、死者の日はここグアテマラにも存在する。巨大な凧揚げが有名で、今日はサンティアゴサカテペケスに向かう事にした。
ホストファミリーに事前にバスや安全情報を聞いておいたので、今回は気持ちが楽だ。同じfamilia に泊まっている二人と、計三人で向かった。
ここグアテマラでは、安い地元のチキンバスが走っているが、その情報は様々である。ある人は安全と言うし、ある人は危険という。まあ大丈夫であろう。荷物を最小限にし、バスを乗り継いで現地へ向かう。このチキンバスとは以前アメリカで使われていた、スクールバスの中古であり、乗り心地は最悪である。ダイレクトに地面にの凹凸を拾う。加えて、二人乗りの座席に三人で座る。が、聞いていたほど問題はなく、小一時間ほどで到着。


すでに人で溢れかえっている。凧揚げは、少し先の丘の上のようなので、流れに乗って進んでいく。途中の屋台で買食いしながら進む。この死者の日とは、日本で言うところのお盆である。日本人が野菜の乗り物を用意するように、色彩豊かな凧で先祖を迎えるのだ。丘の上のお墓に近づくと色とりどりの巨大な凧がところ狭しと並んでいた。大人の10倍はあろうか。でかい!皆さんお墓の上に座って陣取っている。日本とはまた感覚が違うようだ。

ツールドフランスのデビルおじさん的な人がここにもいた。

中米では、大変人気のおじさんらしい…


隙間をぬいながら、凧を見て回る。途中で、倒壊して壊れる凧もあった。そりゃそうだろう。


帰りがけに、carne de cerdo をいただく。うまい!ただ問題は、どこに行ってもfrijoles (豆)がついて回ると言う事である。

ひとしきりゆっくりした後、またチキンバスでアンティグア へと向かった。家に着くと気がつけばぐったりである。
夕方以降は家でゆっくり過ごした。