トリニダー観光と最後のハバナ、カバーニャ要塞へ

13、14、15日

早朝のバスでトリニダーへ。5時に起床し、6時にはバス停へ。ハバナ以外の都市は街が小さく近くにあるのが良い。6:45出発、今日は一日移動日である。今回は冷房も問題なさそうだ、一安心。お昼過ぎに日本のパーキングエリアの様な場所に到着。お腹も減っていたので食べたが、ただのサンドイッチと飲み物で6cucである。ボッタじゃないか。街なら0.5cucで済むのに。夕方にトリニダーに到着この日も適当に客引きのカサについて行くことに。個室8cuc、クーラー着き。ご飯6cuc。ご飯が高い気もするがまあ、よしとしよう。


ハバナで長居しすぎたため、トリニダーは明日出発しなくてはならないため、夕方から散策。ただの田舎街で、風情が良いと聞いていたが、聞いていた通りだった。人によっては「観光地」と言っていたが、確かにわからなくもない。一通り街歩きした。夕方はカサで食事だか、今回ははずれだった。これで6cucはいただけないが、仕方ないか。

道端のおじいちゃん。詩をかいている様で、朗読して聞かせてもらった。全然意味はわからないがいい感じだ。

明日は朝9時からハバナに帰る。

今回はハバナで教えてもらったコレクティーボ(乗合タクシー)に乗ろうと思い予約をしておいた。それが、バスと料金が変わらず、時間も早いらしいのだ。運転手にはいい収入源なんだろうか?9時と言っていたのになぜか8:30に迎えに来た。オンボロ車でクーラーも効かないのは予想通り。窓はもちろんボロく、軽く押したら壊れてしまった。これぞキューバと言った感じか。ハバナ到着は1時過ぎ。バスなら3時着なので素晴らしく早い!これなら最初から使えば良かった。

まだ午後なので、いつもの宿に荷物を置き、行きそびれていたカバーニャ要塞へ。…行ったのだが入り口が見つからない。いくらか聞いたが分からずとりあえずチェの家へ。入場料6cuc、高い。

気をとりなおして、カバーニャ要塞へ。入り口の門が閉まっている。さっきも見た。しかし、人に聞くとここだと言う。近寄って見ると、横の小さい柵が開いていた…。わからんだろこれ!看板も無いし!キューバにぬかりは無い。
中は広くここは見応えがあった。ここからは、ハバナの景色がよく見える。チェの資料室もあった。たまたま見つけた中庭があったが、ここは素晴らしい。ラピュタではないか!

今日は最後の夜である。サクッとピザを食べ、最後のフロリディータへ。一緒に飲んでいた人と盛り上がり、もう一軒はしごした。

15日、帰りはバスで帰ろうと思い、バス停リサーチ。どうも、P12で行けるらしい。幸いもう来ており待ち時間なし。やった!空港まで50分弱。やはり1モネダ。タクシーだと15cucである。これで、キューバも見納めか。飛行機は飛び立つ。

飛行機の中で、中国人と仲良くなり、しかも宿も近い。夜は飲みに出かけた。

順番が逆だが、これで2カ国目終了である。
しばしカンクンで休んでから、次はベリーズに向かう。

・キューバの金額概算(航空券含まず)

航空券28000円(カンクン⇄ハバナ)

8日間で316cuc(約4450円/day)使いすぎだ。どうもアメリカ大陸の交通費は高い…。

real time
今晩からお決まりのADO夜行バスでベリーズシティーへ。
ついに3カ国目、ベリーズ!

ご存知でしょうか?↑

ハバナな日々とフロリディータ

10/9〜10

今日は、知り合いのいる宿に鞍替え。夕方まで、街を散策。早く他の地域に行きたいのだが、国営バス会社(ビアスール)はどこにあるのだろうか?一向に見つからない。


夕方からホテルの屋上のバーで夕暮れを待つ。優雅ではないか。ここは高級ホテルのための地元民は入って来ない。夜は地元民の食べるピザを堪能。その値段、10モネダ(40円)。さすが社会主義の国だ。価格帯がまるで違う。ちなみに一応旅行者も地元の通過(モネダ)を使えるが、外人用のお金はcucである。1cuc=25モネダ=1US$。この段違いな外国人価格をご理解いただけるであろうか?


その後は夜の街へ、ジャズバーに繰り出した。

ハバナに少し慣れてきた今日この頃、もうそろそろ、情報収集のためネットがしたい。彼の地でネットをするには、公園にあるwifiを使う方法がある。そしてそのためには、暗証番号が必要である。暗証番号は一時間のチケットがやはり国営チケット売り場で売っている。そして、彼の地は全てが足りないわけで、何を買うにも、行列に並ぶ必要がある。幸いすぐカードは買えた。やっとネットができる!そう思った矢先…遅いのだ。そしてすぐ切れるのだ。期待していなかったとはいえ、なんとも困る。ホームページを見るのもしばし待つ。彼の地は、待ちである。とにかく待ちである。なんとか、blogをアップする事が出来たのでよしとしよう。
もういい加減、ハバナにも飽きてきた。他の街に行きたいと思っていたところやっと国営バス (ビアスール)乗り場がわかった。ここキューバには、基本的に外人用と自国民用のシステムに分かれている。外国人が国内を旅するには、その国営バスに乗る他ないのだ。(実は他の方法もあるが、後ほど記載)
町外れにありその距離数キロ。遠い。タクシーで行くと高いため本末転倒。自国民用のバスもあるが、止まる場所もはっきりせず、時間も定かではない。一応宿の人にビアスールまでのローカルバスを教えてもらい待つ。10分…来ない。30分…来ない。諦めかけたその時やっとバスが来た!1時間待ちである。キューバ恐ろしい…。しかしなんと1モネダ(4円)で乗れるのだ。30分ほどで到着。チケットは近々で買うにはバス停まで行かねば買えないシステムである。資本主義ではあるまじき状況である。ま、これも楽しみのうちか、社会科見学として。明日のビニャレスまでのチケットを買い、帰りは、観光がてら歩いて帰る事にした。そして、キューバの日本食堂で遅めの夕食。


夜は待ちに待った、ヘミングウェイの入り浸ったbarフロリディータへ。6cucと超高級だが、ダイキリは美味しかった。ライブ付きで、さすがに観光名所、演奏も素晴らしい。ちょうど帰る前だという韓国人とお酒を飲み、いろいろとキューバ事情を教えてもらった。