世界遺産グアテマラ、アンティグア へ

10/23-24

夕方、宿で夕食。ここはlake viewで心地よい。なんと、自分たちで、家畜を飼育しているらしく、少し高いがオススメのダチョウバーガーを食べることにした。とてもうまい!Mui lico! である。フローレス最期の夕食にふさわしい。

夜8時より夜行バスでアンティグアへ移動。なのだが、こちらは時間がゆっくり進む。なかなか来ないので、同乗者と団欒。40分過ぎにようやく到着。乗り込もうとするが、一緒に待っていたフランス人二人は、バスが違うという。このバスだと言い張っても通らず。ツアー会社のチケットの取り違いか?残念ながら彼女らは乗ることができなかった。幸い僕は乗れたが、明日は我が身である。あいかわらず、冷房が強い。フリースを着て寝込んだが、それでも寒さで目覚めてしまった。もしバックパックに余裕があるなら、布団を持ち歩くであろう。

朝8時グアテマラシティに到着。乗り継ぎのバスは6時出発であるが、どうなんだろうか。結構待ってくれるという話も聞くが、不安である。案の定バスはいなかった。バスステーションのお姉さんが電話を繋いでくれたが、もうアンティグアにいるから無理という。今日は我が身か…。同乗者のバスはすぐに出るらしい。グアテマラシティは治安が悪いと聞いていたので、まだこの国に慣れていない身としては長居したくない。仕方なく料金を追加で払いアンティグアに行くことにした。
中南米は信用ならんが、まあこんなものだろう。
9時過ぎにアンティグアに到着。とりあえず今日は日本人に有名なペンンション田代に泊まることにした。朝一で行ったが、ドミトリーがすでに空いていたためすぐに入れた。荷物を置いて休んでいるとどこかで見た顔が。なんとカンクンで一緒に遊んでいたSさんであった。旅人はよく再会すると言うが、そのようだ。
まだ食べていなかったので一緒に朝食へ。ここアンティグアは世界遺産と言うだけあって物価がバカ高い。日本の物価より少し安いくらいである。いい喫茶店に入って朝食とコーヒーで800円くらいした。(もちろん高いお店に入ったので、安い店は他にある)

午後から今回目的としていたスペイン語学校の見学に出かけた。二軒見学したが結局日本人に一番有名なアタバル学校に通うことにした。そして、遅めの夕食。ここは、ビールを飲んで600円くらいだったろうか。

さて、明日から学校である。楽しみである。

雨のティカル遺跡

10/23

昨日、ツアーの人に教えてもらい、朝一でティカル遺跡に行くことに。どうも朝一だと、野生動物が見れる事があるらしい。天気が悪いが、雨季のため気にしていたらいつまでたっても行けそうにないのでとっとと、行ってしまおう。
4:30に集合しティカル遺跡へ。真っ暗な夜道を走り6:00到着。
ここティカル遺跡はグアテマラの主な観光地だが、いかんせん高い!入場料が150ケツアール(2300円)もする!ちょうど夜が明けてきて、小雨だ。朝食をサクッと食べ、遺跡内へ。この遺跡はパレンケ遺跡以上のジャングルである。近くには遺跡の他、ジャングルしかない。蚊が多いと聞いていたが、尋常ではない。虫除けのクリームを塗り長袖を着ていたが効果はない。服の上からでも刺してくる。そして、止まった瞬間に蚊が群がってくる!雨のなか止まってはいけないという結構難儀なシチュエーションである。

朝一なので、人もおらず、雨の音しか聞こえないジャングル道?を進む。マヤ遺跡で最大と言われるだけあって、広い、中心部に着くまで15分ほど歩かなくてはならない。しかし、雨のジャングルというのも乙ではないか。少し霧がかっており、昔にタイムスリップした気分だ。見たことの無い動物もちらほら。どちら様だろうか?

 

途中こんな階段もあり、遺跡に登ることができる。いつもは景色が一望できるようだが、こんな景色も幻想的ではないか。

途中から豪雨に。これは苦行であるが、バスの時間もあるので休まず歩いた。

一通り見終わり、11:00ころバス停へ。ちょうど帰る頃に雨が止み、フローレス島に着く頃には少し晴れ間が見えていた。今回は完全に裏目に出た。まあ、そんな日もあるだろう。午後はホテルで休息。夜には、アンティグアへ夜行バスで向かう。