ペルーの山岳地帯、ワラス

夜、夜行バスにのりワラスへ。ここは標高の高い街で、中心地ですでに標高3000mである。早朝に到着し、宿に向かったのだが、快く迎え入れてくれた。少し寝てから、午後、宿の人に教えてもらったバスで向かえる湖へ。まずは市場を散策し腹ごしらえから。得体の知れないご飯が出てきたが、美味しい!

お腹も落ち着いたのでそろそろ、教えてもらったバスを探す。ローカルバンなので相変わらずボロボロ、ガタガタである。

所要時間はおおよそ一時間くらいだろうか?ここ”Wilka cocha” は、最近観光地として広めているらしく観光客はほぼいない。ビューポイントを目指し二時間程登るのだが、手があまり加えられていない山岳地帯であり、歩くだけで心地よい。伝承衣装をきたネイティブの人たちが動物と共に土壁の家で暮らしている。インカ道の名残りらしこところも。ちょくちょく家畜や犬が散歩しているのを目にする。出発地点は標高3200m程度。なので、それなりに登りもハードだ。

やっと頂上に着くとそこには360ど見渡せる丘があった。特に特別なものが見れたり、驚くような景色があるわけではないが、人もおらず心地よい風がふく。地元の人はここで普通の日常をおくっている。小一時間ほどぶらぶらした後、降りる頃は土砂降り。傘はあったが効き目なし。ずぶ濡れになって降りた。

ちなみに今回僕が泊まった宿がCasa de Ana というところ。安宿だがホスピタリティが高く、いろいろ教えてくれるのでバックパッカーにはおススメである。英語はほぼ通じないためスペイン語で。

明日は、rago69、lagunas de llanganucoに向かう。