グアテマラ、死者の日

遅ればせながら11/1死者の日。一般的にはメキシコのドクロが有名だが、死者の日はここグアテマラにも存在する。巨大な凧揚げが有名で、今日はサンティアゴサカテペケスに向かう事にした。
ホストファミリーに事前にバスや安全情報を聞いておいたので、今回は気持ちが楽だ。同じfamilia に泊まっている二人と、計三人で向かった。
ここグアテマラでは、安い地元のチキンバスが走っているが、その情報は様々である。ある人は安全と言うし、ある人は危険という。まあ大丈夫であろう。荷物を最小限にし、バスを乗り継いで現地へ向かう。このチキンバスとは以前アメリカで使われていた、スクールバスの中古であり、乗り心地は最悪である。ダイレクトに地面にの凹凸を拾う。加えて、二人乗りの座席に三人で座る。が、聞いていたほど問題はなく、小一時間ほどで到着。


すでに人で溢れかえっている。凧揚げは、少し先の丘の上のようなので、流れに乗って進んでいく。途中の屋台で買食いしながら進む。この死者の日とは、日本で言うところのお盆である。日本人が野菜の乗り物を用意するように、色彩豊かな凧で先祖を迎えるのだ。丘の上のお墓に近づくと色とりどりの巨大な凧がところ狭しと並んでいた。大人の10倍はあろうか。でかい!皆さんお墓の上に座って陣取っている。日本とはまた感覚が違うようだ。

ツールドフランスのデビルおじさん的な人がここにもいた。

中米では、大変人気のおじさんらしい…


隙間をぬいながら、凧を見て回る。途中で、倒壊して壊れる凧もあった。そりゃそうだろう。


帰りがけに、carne de cerdo をいただく。うまい!ただ問題は、どこに行ってもfrijoles (豆)がついて回ると言う事である。

ひとしきりゆっくりした後、またチキンバスでアンティグア へと向かった。家に着くと気がつけばぐったりである。
夕方以降は家でゆっくり過ごした。