サンペドロラグーナとサンファンラグーナ③

(12/1)

さて、前回ではサンファンラグーナを紹介しきれなかったのでその続きを。
一軒目に行ったのが、日本人に有名らしいこのお店。草木染めで糸を作っているらしくとても綺麗な色に見える。しかし、以前は伝統文化は潰えて科学染料を使っていたそうだ。そこに日本のJICAが介入して草木染めを再生させたそうだ。このお店は淡い色が多く馴染みやすい。


前回のブログで言ったように、お店の人に聞いて美味しいコーヒーのお店まで連れてってもらった。(余談だが、スペイン語学校は1ヶ月ほど通い旅で最低限困らない程度までは話せるようになった。参考までに)


このカフェはとても奥まった場所に有り、探さないと見つからない。スペイン語学校兼カフェであり、午後はやっていないのだが先生がいたため、いろいろ教えてくれた。ここは、午前中のみ授業をやっている。敷地内にはコーヒーの木が植えられており、授業中は飲み放題だ。しかもここは詰むところから、煎るところ(薪)まで全て手作業だと言う。コーヒーが好きなスペイン語初学者には最高の条件ではないか!まだ、日本人はあまり来ないらしい。おススメです!


ひとしきり休憩した後、もう少しふらふら。今度は、生地を織っているお店に入った。話していたら、染める過程を見せてくれると言うので見せてもらうことに。


まずは、特別な草を潰し、一週間火にかけて煮込むみ、原液を作る。

そして火にかけたまま、二時間ほど糸を浸けて染めて行く。この時染めたくない部分には糸をまく。そして乾かしてから、織り上げていく。自然の染料だからなのか、染めたばかりだからなのかわからないが、とても綺麗な色に見えた。


帰りは教会を見学してから、サンペドロラグーナに帰った。

Real time
諸事情により、年始までグアテマラでスペイン語を勉強することにしました♪
面白いですね、言語って。